ブログ「より道日記」
←新しい記事
|頁番号 6 |
古い記事→
投稿日:2020-02-04
記事No.38
DMM英会話世界紀行 ウクライナ編(1)
2020年2月4日(火)の先生は
ウクライナのJさんでした。
(DMM英会話では120ヵ国 6,500人から自由に先生を選べます)
ウクライナ
①面積 : 60.4万km2(日本の1.6倍)
②人口 : 14,549万人(日本の1.2倍)
③公用語 : ウクライナ語
④その他:
・1922年 ソ連邦の結成に参加。
・1991年ソ連崩壊に伴い独立。CIS(独立国家共同体)
・2014年 ロシアがクリミアに侵攻。現在も係争状態。
J先生は、
首都キエフ在住。
ウクライナ人はほぼ英語を話せない中、
母が英語の先生だったので
幼児の頃から英語を習えた。
高校も英語に強いところだったので
英語ができるようになった。
また幸運にも交換留学(
Learning Exchange
)で
1年間アメリカで学ぶことができた。
*
ウクライナには仕事がないので
多くの男性はポーランドに出稼ぎに行く。
ただし、工事現場や農場などの
非熟練労働主体。
*
DMMのペイはそんなに良くない。
自分は楽しみでやっている要素が強い。
*
ロシア人はみんないい人たちで、
誰も嫌っていない。
ただ、プーチンがひどい(
terrible
)。
*
首都キエフは、ロシアに近いこともあり
住民はウクライナ語とロシア語の両方を話せる。
両言語は似ているので、
習得はそんなに困難ではない。
先生は生まれはモスクワなので
First Language
はロシア語だった。
5歳の時にウクライナに戻ったが、
その年齢だと、
新しい言語を覚えるのは容易だった。
*
祖父は学生時代にロシアに住んでいて、
同じ学校にいたモンゴル人(
Mongorian
)の女性と
結婚した。
第二次大戦直後の頃で、
祖母は飢餓の経験があり、
今でも飢餓状態への心配を怠らない。
--<< 今日の英語 >>--
First Language
意味:第一言語(幼少期に最初に習う言語)
テーマ:DMM英会話世界紀行
タグ:DMM 英会話 世界紀行 旧ソ連 ウクライナ ロシア
投稿日:2020-02-03
記事No.37
DMM英会話世界紀行 北マケドニア編(1)
2020年2月3日(月)の先生は
北マケドニア共和国のD氏でした。
(DMM英会話では120ヵ国 6,500人から自由に先生を選べます)
北マケドニア共和国
①面積 : 2.5万km2(日本の1/15)
②人口 : 210万人(日本の1/60)
③公用語 : マケドニア語
(話者が人口の2割を超えると州の公用語と認められる。マケドニア語、アルバニア語
トルコ語、ロマ語、アルーマニア語、セルビア語)
④その他:
・古代ギリシア人発祥の「マケドニア地方」の北西部4割を占める。
・ただし民族的にはスラブ系のため国名でギリシアともめた。
最終的に国名の頭に「北」をつけて「北マケドニア共和国」で決着。
D先生は
首都スコピエ在住。
*
マケドニア語は、
南隣りのギリシア語、
西隣りのアルバニア語とは
全く似ていない。
(アルバニア語はトルコ語寄り)
ただし、
北隣のセルビア語、
その西のボスニア語とは
非常に似通っている。
例えば、
"
Hi, how are you?
" は、
3言語とも
"
Zdravo, Kako si?
"。
ただし、
マケドニアアルファベットでは
こう書く。
"
Здраво како си
"
マケドニア語は多くの民族に囲まれて
各言語の語彙や文法が
入り交じっている感じ。
*
アルバニア人が多数移住してきていて、
アルバニア人しかいない地方もある。
*
海外経験は、
サマースクールで
イギリスに数ヶ月いただけ。
*
DMMの講師歴2年。
東方の文化(
Eastern culture
)に
興味があるからやっている。
例えば、
日本には
ultra-modern
な東京や、
古来の神社仏閣のある京都が
併存しており興味深い。
--<< 今日の英語 >>--
ultra-modern
意味:超現代的な
テーマ:DMM英会話世界紀行
タグ:DMM 英会話 世界紀行 東欧 北マケドニア アルバニア ギリシア ボスニア
投稿日:2020-02-02
記事No.36
DMM英会話世界紀行 モンテネグロ編(1)
2020年2月2日(日)の先生は
モンテネグロのD氏でした。
(DMM英会話では120ヵ国 6,500人から自由に先生を選べます)
モンテネグロ
①面積 : 1.4万km2(日本の1/25)
②人口 : 062万人(日本の1/200)
③公用語 : モンテネグロ語、アルバニア語、セルビア語、ボスニア語、クロアチア語
(モンテネグロ語はセルビア語の1方言とも見做されている)
④その他:
・2006年、セルビア・モンテネグロより独立
以下、D先生のお話です。
2006年にユーゴスラビアから独立。
セルビアとは同一民族・同一言語。
誰も分離したいとは思わないのに
30年間統治している政権が
強行した。
かれらは自分の利益にしか関心がなく
国民のことは気に留めない。
国旗を勝手に3色から2色に変えたり。
最近、
正教を廃棄する?政府の命令がでた。
国民はそれに対する反対を表明するために
市民の5%が夜通し歩いて
渦中の町へ行進した。
一切の暴力行為や示威行為無し。
自分は誇りに思う。
(政府は一顧だにしないが・・・)
モンテネグロの事実上の首都ポドゴリツァで1月12日、政府への抗議の意を示すために1万人超の信徒が集結。
(中略)
モンテネグロでは各州が「セルビア正教会」の財産を制限、または押収を可能とする政府法案が12月27日に可決、ミロ・ジュカノビッチ大統領が署名。以来、同国各地で現地正教会による反対表明が相次いだ。
-キリスト新聞 2020.1.15の
記事
より
*
国民はおおむね英語を話せる。
小学校から英語が必修科目になっているが、
あまりにも文法偏重。
非常によくないと思っている。
学校の優等生がアメリカに行ったら
ちっとも話せなくてショックを受けていた。
*
過去3年間、
毎年アメリカに仕事を探しに行っては
帰って来た。
観光ビザしか取れないので
長期に居られない。
自国と比べて給料は桁違いに高いが、
生活費も桁違いに高いので、
在米中は昼夜仕事を掛け持ち
しないと暮らせない。
非常に厳しい。
テーマ:DMM英会話世界紀行
タグ:DMM 英会話 世界紀行 東欧 モンテネグロ セルビア
投稿日:2020-02-01
記事No.35
DMM英会話世界紀行 セルビア編(1)
2020年2月1日(土)の先生は
セルビア共和国のS氏でした。
(DMM英会話では120ヵ国 6,500人から自由に先生を選べます)
セルビア共和国
①面積 : 8.8万km2(日本の1/4)
②人口 : 909万人(日本の7%)
③公用語 : セルビア語
(ヴォイヴォディナではルーマニア語、パンノニア・ルシン語、ハンガリー語、スロバキア語、クロアチア語も公用語。コソボではアルバニア語も公用語)
④その他:
・1878年にオスマン帝国から独立。
その後あまたの民族紛争が続く。
・1999年、領内のコソボ地区はセルビアの統治権が排除され、
国際的な監視下に。
S先生は
南東部の
Nis
(ニーチ)在住。
30万都市。
5カ国語を話せる。
母語はセルビア語
英仏語は11歳から学校で習った。
ギリシア語は独学。
話せる相手いないが
It's OK.
ドイツ語は25歳から学び始めた。
日常で使う環境があるので
かなり上達している。
*
コソボ自治州の大学に行った。
セルビアの大学に落ちた(
failed
)ので
もう落ちたくなかった。
コソボには
アルバニア人も住んでいて
彼らは独立を欲した。
NATO(北大西洋条約機構)は
我々には敵対的(
against us
)で、
1999年に爆撃を受け(
bombed
)て
大変なことになった。
セルビア
government
はコソボを
control
できない。
アルバニア人は最初に求めていたことは
何も得られなかった。
*
コソボでの
大学生活は問題なく送れた。
セルビア語とアルバニア語は全く違う。
私は一言も理解できない。
コソボのアルバニア人はセルビア語を話せるので
セルビア語で会話した。
テーマ:DMM英会話世界紀行
タグ:DMM 英会話 世界紀行 東欧 セルビア コソボ アルバニア
投稿日:2020-01-31
記事No.34
DMM英会話世界紀行 ボスニア・ヘルツェゴビナ編(1)
2020年1月31日(金)の先生は
ボスニア・ヘルツェゴビナのJ氏でした。
(DMM英会話では120ヵ国 6,500人から自由に先生を選べます)
ボスニア・ヘルツェゴビナ
①面積 : 5.1万km2(日本の1/7)
②人口 : 353万人(日本の1/36)
③公用語 : ボスニア語、セルビア語、クロアチア語
④その他:
・旧ユーゴ連邦を構成した共和国の一つ。
1992年4月、同共和国の独立を巡って民族間で紛争が勃発し、
3年半以上にわたり各民族が全土で覇権を争って戦闘。
死者20万人、難民・避難民200万人と言われる戦後欧州で
最悪の紛争となった。(外務省サイトより)
J先生は24歳。
現在毎日24レッスン、DMMで教えている。
なぜなら、数日前に自損事故で
友だちの車を廃車にしてしまったから。
(道路が凍って
slippery
な上
タイヤがすり減って
bad
だった。
横滑りして街路樹に衝突。
幸いケガ人無し
People were fine.
)
借金は嫌いなので
As I don't like to owe someone money, ...
一日も早く弁済したい。
*
毎日たくさん食べているが、
家系的に30歳までは太らない。
My family has fast metabolism.
あと6年は好きに食べられるw
*
冬のサラエボは
空気汚染が世界最悪。
家庭が汚染源。
質の悪い石炭を燃やすし、
車はディーゼル車が主流。
(工場は少ない)
山に囲まれていて
空気の入れ代わりがなく
しかも雨が降らない。
夏はよく雨が降るので、
空気が浄化される。
ただし暑い。
空気が悪いので
病気になりやすい。
Immune system could be broken easily.
(免疫システムがささいなことで壊れる)
母がマスクをしたがらないので
とても心配。
*
国民はほぼ英語を話せない。
最近、若い世代は
ごく初歩の英語は話せるようになりつつある。
J先生が英語を話せるようになったのは
funny story
がある。
ユーゴスラビアからの独立戦争が
1994年に終わり、その4年後に
自分は産まれた。
国産のマンガ
cartoon
は
少ない上に面白くない。
それでアメリカのマンガやアニメを
熟読するようになった。
2歳年上の兄も同様だったので
2人の会話はずっと英語だった。
それで話せるようになった。
*
失業率は35%
なので、ドイツ・オーストリア・オランダなどに
出稼ぎに行く人が多い。
これらの国は
Bosnian
を受け入れてくれる。
Job opportunity, pay, pension system...
everything is depressing in Bosnia.
--<< 今日の英語 >>--
metabolism
意味:(新陳)代謝
※「肥満」ではありません。肥満は
obesity
テーマ:DMM英会話世界紀行
タグ:DMM 英会話 世界紀行 東欧 ボスニア・ヘルツェゴビナ ユーゴスラビア
投稿日:2020-01-30
記事No.33
DMM英会話世界紀行 ミャンマー編(1)
2020年1月30日(木)の先生は
ミャンマー連邦共和国のMさんでした。
(DMM英会話では120ヵ国 6,500人から自由に先生を選べます)
ミャンマー連邦共和国
①面積 : 67.7万km2(日本の1.8倍)
②人口 : 5,142万人(日本の40%)
③公用語 : ミャンマー語
ミャンマーの首都ヤンゴン(yangon)出身。
10年前に父がミャンマー駐在になったため
タイ(chiang mai : チェンマイ)に家族で移住。
父はミャンマーのメディアのジャーナリストで
タイ在住のミャンマー人の取材などをしていた。
(今は国に戻り、働いていない)
タイのInternational Univ.で
English Communicationを学んでいる。
来年卒業だが、
イギリスか他の東南アジアの国で
大学院に進みたいと考え中。
将来は映画などのcreative writerになりたい。
*
タイに移った際は、
タイ語がまったく分からず
英語も通じないのでたいへん困った。
初歩的なタイ語とGoogle翻訳でしのいだ。
--<< 今日の英語 >>--
analogy of chiken and egg
意味:鶏が先か、卵が先か
Burmese
ミャンマー人/語(の)
テーマ:DMM英会話世界紀行
タグ:DMM 英会話 世界紀行 アジア ミャンマー タイ
←新しい記事
|頁番号 6 |
古い記事→
最新記事
テーマ
総記事数 : 68
英字新聞で世界を読むセミナ
DMM英会話世界紀行()
読書録
日々の思い
abc
タグ
ご案内
GW後半に5日で1年分の学習をする特訓講座を企画しました(5/1~5/5 @東京 神保町)