よくある(自分への)言い訳に
「読むのは大丈夫だけど、話すのはちょっと・・・」
というのがあったりします。
ですが、
冗談を言ってはいけません。
長い文章、
読んだことないでしょ?
(読んだことある皆さま、
ごめんなさい m(_ _)m )
読まない最大の原因は、
「わざわざ英語で読みたい文章がない」
からと思います。
それは
翻訳を含め、たいていのものは
日本語で読めるシアワセの
裏返しであったりします。
例えば、軍事独裁みたいな国で
自国のメディアが統制されていて
内容がまったくアテにならない。
量的にも極めて不十分。
という状況だったら・・・
あるいは、
母国語の出版物が
ほとんどなかったり、
古すぎたりしたら・・・
もう十年以上のことですが、
こんな話があったそうです。
日本の東大生と中国の北京大学生が
何十人かずつ講堂に集まって
ディスカッションをしていたそうです。
その際、東大生の人が
「僕は毎週 NewsWeek誌を読んでいます」
と自慢げに言ったところ、
北京大生の人はみんなびっくり仰天。
しばらくして、
その内の一人が恐る恐る聞くには・・・
「本当にそれしか読んでないんですか?」
これは、
日本にいると
英字メディアを読む必要性が
そもそも感じられないことが
最大の要因かなぁ、
と思います (^^)
ちなみに、
2020年現在は
自動運転や○○の研究がいちばん進んでいるのは中国で、
中国語の文献を読みこなせる人は
世界的にアドバンテージを持つんだそうです。